7日まで開催しておりました倉庫市も無事に終了し、
新潟は一歩ずつ冬に近づきつつあります。
本日は所用で東京に行ってまいりました。
仕事を終え、快晴をバックに建設中のスカイツリーを撮影し
新潟に帰ってまいりましたが、こちらは暴風雨でございました。
改めて新潟の冬を実感した次第です。
浅野タンスは桐箪笥の生産量日本一を誇る新潟県加茂市のメーカーです。桐一筋、古来から受け継がれた匠の技を背景に、お客様に喜ばれる桐製品をお届けします。全国の展示会でお待ちしております。
昨日は関東地方と県内に納品に行ってまいりました。
埼玉県川口市に納めた焼桐チェストです。
民芸調の金具と表面の杢目が合ってます。
柿渋調の仕上げを施し、人気の逸品です。
東京・板橋区に納品した再生たんす3棹です。
住宅の密集地でしたのでトラックでの納品はかなり難渋しましたが、
無事に納まり、ほっと致しました。
長岡市に納めた玉杢デッキ入れです。
テレビ台兼用です。
桐では滅多に取れない玉杢を使用しオイルで仕上げました。
さて、昨日で平成16年(2004年)に発生した
新潟県中越地震から丸6年経ちました。
震源から離れていた加茂市でも大きな揺れだったというのは、
今でもはっきりと覚えております。
日本は地震大国ですから地震の脅威から逃れることは不可能ですが、
地震の被害をいかに最小限に食い止めるかが大事なのでしょうね。
10月10日の日曜日に加茂市と燕市に納品に行ってまいりました。
(私は熊本におりましたが)
晴れの特異日であり、なおかつ大安が重なり
この日は結婚式や祝い事を挙げられた方が
かなりいらっしゃったのではないでしょうか。
桐たんすの納品もいわゆる祝い事に分類されるので、
大安や友引の日に納品をご指定されるお客様も結構おられます。
ただ以前に比べればお日柄にあまりこだわらない方が
増えている傾向にはありますが…。
画像にはありませんが加茂市に納品したのは焼桐の整理たんすでした。
2件目に燕市に納品した桐たんすが上の画像でございます。
衣裳整理兼用たんすで人気のある形ですね。
110cm幅で縁厚40ミリの胴丸仕上げに致しました。
新潟は段々と秋が深まっております。