暖かい日々が続いておりますが、今日は特に暖かいですね。
しかし来週からは再び冬に戻りそうですが・・・
さて本日の画像は、天板部分のホゾを落としている作業を撮影しました。
匠の技が光ります。。。
浅野タンスは桐箪笥の生産量日本一を誇る新潟県加茂市のメーカーです。桐一筋、古来から受け継がれた匠の技を背景に、お客様に喜ばれる桐製品をお届けします。全国の展示会でお待ちしております。
以前は桐たんすといえば「との粉仕上げ」が主流でしたが、
ここ10年くらいは全国的に焼桐仕上げが主流になりつつあります。
焼桐といっても通販などで見かける焼桐たんすは、
実際に焼いているのかはわかりません。
薬品でも焼桐っぽくなるようです。
当然、弊社でも焼桐のたんすは人気あります。
焼桐の色合いも様々あり弊社では現在7種類あります。
これだけの種類があるのはうちだけでしょう。
本日は丁度、衣裳箱を焼く作業がありましたので
画像に収めてみました。
本当はチェストやたんすの方が良かったかもしれませんが。。
更に言えば、画像ではなく実際にご覧頂くと一番良いのかもしれませんが。
焼桐はガスバーナーで焼き上げますが、均等に焼くのが重要になります。
一番下の画像が焼き終わった場面でして、この後すすを落とし
との粉を刷り込み、ろう仕上げをして完成となります。
焼桐って手間かかります。
本日は伝統工芸士の斉藤敬二をご紹介します。
ようやくですね・・・。
昭和29年(1954)生まれ(佐渡市出身)
平成3年(1991)浅野タンス 入社
経験年数 27年
入社と経験年数が合いませんが、
弊社に入社する前に何軒かの桐タンスメーカーに従事していたので
そのようになっております。
伝統的桐タンスを得意としておりますが、何でもこなせる職人です。
また、空手の有段者ですのでなかなか強いですよ。
さて、伝統工芸士3人をご紹介終わりましたので、
次から新たなネタを探さないといけません。
本当はもうちょっと引っ張りたかったのですが・・・
まだ弊社には様々な職人がおりますので、
そこら辺を載せていけば、まだネタ切れにはならないと思いますので、
宜しくお願い申し上げます。
本日は、あと二人の伝統工芸士を撮影したかったのですが、忙しくて気づいたら工場が終わってました。。。
しょうがないので従業員が帰ったあとの誰もいない工場を撮影しました。
でもこういうのも幻想的で結構いいかもしれないと思いつつ・・
基本的に、ブログにはその日に撮った画像を載せたいと思ってますので
ご了承下さいませ。
そういえば大事な告知を忘れておりました。
昨日から埼玉県川口市にあります「そごう川口店」にて新潟物産展を
開催中で弊社も出展いたしております。社長が行っております。
お時間ありましたらお立ち寄り下さい。
浅野タンスのみ別会場の8Fなのでお間違え無きよう・・・。
私も土曜日から行きますのでブログは明日書いたら、来週の火曜日か水曜日までお休みいたしますのでご了承下さい。
では・・・
今日は工場内の作業風景の画像をアップしてみました。
写っている3人が浅野タンスが誇る伝統工芸士です。
奥から「山本隆」「坂井昭兵」「斉藤敬二」・・・なのですが、
わかりにくいので後日改めて一人ずつご紹介したいと思っております。
今日はちょうど天板のほぞ組の部材がありましたので、その画像もアップしてみました。この板はタンスの天板でありまして、ほぞ組の部分に側板を接合いたします。このほぞ組は職人の手作業でなければできません。
機械ほぞの場合は、ハの字にならず真っ直ぐになります。
下の画像は完成品としてのほぞ組部分です。
桐たんすは、さまざまな工程がありなかなかご紹介しきれませんが、
少しずつやっていきたいと思いますので、どうか辛抱強くご覧頂けたらと
思っております。
ではまた・・・