だいぶ日も長くなり、工場周辺の雪もほとんど無くなりました。
しかしまた週末から雪模様になりそうです。
春の訪れはまだ先といった感じでしょうか。
浅野タンスは桐箪笥の生産量日本一を誇る新潟県加茂市のメーカーです。桐一筋、古来から受け継がれた匠の技を背景に、お客様に喜ばれる桐製品をお届けします。全国の展示会でお待ちしております。
昨日、さいたま市、浅草、船橋市と3件配達に行って参りました。
午前3時過ぎに起床し4時30分頃会社を出発。
冬は特につらいですね。
さてそれではご紹介いたします。1日遅れで申し訳ありません。
ちなみにさいたま市のお届けの画像は、私が撮り忘れたためございません。
浅草届けのチェストです。
引き出し部分は市松模様に桐板を組んでおり表面は漆仕上げです。
かなり特殊な桐タンスですし、
他のたんすメーカーにはあまり無いですね。
船橋届けの焼桐整理たんすです。
たんすの高さは121CMで使い勝手は良いです。
当社の人気商品のひとつです。
すいません。告知を忘れてましたが、盛岡の中三デパートにて
展示会を開催中です。
明日までなので是非ともご来場下さい。
最終日なので午後3時頃には終了予定です。
宜しくお願いします。。。
以前は桐たんすといえば「との粉仕上げ」が主流でしたが、
ここ10年くらいは全国的に焼桐仕上げが主流になりつつあります。
焼桐といっても通販などで見かける焼桐たんすは、
実際に焼いているのかはわかりません。
薬品でも焼桐っぽくなるようです。
当然、弊社でも焼桐のたんすは人気あります。
焼桐の色合いも様々あり弊社では現在7種類あります。
これだけの種類があるのはうちだけでしょう。
本日は丁度、衣裳箱を焼く作業がありましたので
画像に収めてみました。
本当はチェストやたんすの方が良かったかもしれませんが。。
更に言えば、画像ではなく実際にご覧頂くと一番良いのかもしれませんが。
焼桐はガスバーナーで焼き上げますが、均等に焼くのが重要になります。
一番下の画像が焼き終わった場面でして、この後すすを落とし
との粉を刷り込み、ろう仕上げをして完成となります。
焼桐って手間かかります。